はっしゅたぐ:デジジョのイベント第3段!鳥栖市の子育てサークルさくらんぼランドさんが子育て家庭にとても便利な、子供連れOKのお店や学校などの情報満載の子育て地図。 Webで見れたら便利じゃない?そんな一言で始まったイベントです。 生活にとって有益な情報をIT使ってよりみんなが便利に利用できる! → オープンデータだね! というわけで、内閣官房オープンデータ伝道師でもある(なんやねんそれ!?は当日のお楽しみ)、 Code for saga代表の牛島さんに身近なデータとIT技術を組み合わせるとこんなことできるよ!というお話しをしてもらって、当日はWEB上に表示される子育てマップをみながら、 参加されたみなさんとよりよい子育てマップをどうつくるかディスカッションしたいと思っています。 ※協力 佐賀県産業スマートセンター 講師紹介 講師名:牛島 清豪/Code for Saga代表 ➡︎Code for Sagaとは 講師プロフィール:1969年佐賀県鳥栖市生まれ。 2010年3月、佐賀新聞社を退職し、佐賀市で株式会社ローカルメディアラボを設立。地域メディアコンサルタント、メディアプランナー、コミュニケーションデザイナーとして、 企業や自治体のプロモーション企画、各種メディア設計、地域情報化戦略立案、ワークショップ、オープンデータ活用のアイディアソン・ハッカソン企画運営など活動を展開している。 開催日時 日 時:2023年11月12日(日) 13:00~15:00 参加費:無料 会 場:きむら職堂(基山) ➡︎ここ 申 込:終了しました ※協力 佐賀県産業スマートセンター 内容 今回のイベントは、鳥栖市の子育てサークルさくらんぼランドさんと共同でおこないます。 さくらんぼランドさんは2018年より『子育てマップ』を作成し、2021年からは小学校校区ごとのママ友と繋がりたいと思いで、定期的に楽しいイベントを行なっている団体さんと一緒にジオコーディングしていきます。 さくらんぼランドさんが毎年作っている子育てマップ(子連れOKの飲食店など子育てに役立つ情報いっぱい!)のWEB版を作ります。 実際にデータをいれて画面を見てみましょう!さらに使い勝手をよくするアイディアを出し合ってどんどん使いやすいものに変えていきたいと思っています。 鳥栖市のオープンデータも使えるかな?データを利用してもっと使いやすい子育てマップを作りましょう! 牛島さんからオープンデータの話を聞こう! データを入力してみよう! 出来上がったマップを見て、次のアイディアを出そう! 用意するもの・お願い 駐車場に限りがあります。近くのパーキングをご利用ください。 スマートフォンかPCかネットに繋げられる機器をご持参ください。 参加終了後、アンケートにご協力ください。 当日の様子 デジジョセミナー第3段! オープンデータ伝道師、かつ、シビックテックプレイヤーの牛島清豪氏をお招きして、オープンデータについてお話を伺いました。 えっ、データ?オープン?。はてなばかりだった参加者の顔も具体的にデータについて説明が進むにつれ、なるほど感がただよってきたのを感じました。 実際にGoogleMapにポンと、データがマッピングされて瞬間、会場でおぉとの声があがり、無味乾燥なデータであったものが視覚的に見やすくなった瞬間に生まれる「価値」に腹落ちした一同でした。 その、おぉをみんなのものにするにはいかにオープンデータであることが大事かというお話しもあり、さらに「シビックテック」という活動について教えていただきました。 データをどう使えるのかの下地ができた上で、子育て情報をマッピング。さらに自分たちが活用したい情報、データや仕組みなどをディスカッション。いやぁ、いろいろな意見がでました。 子育てって、とても手厚く行政サービスが考えられているのに、そう、子供達を育てるのに多くの大人がたくさん考えているのに、残念ながらちょっと情報共有が不便。。。。 そのアイディアに丁寧に事例を教えていただいたり、実装するために必要な情報教えていただいたり、講師の牛島さんには感謝です。 イベント終わりに、さくらんぼランド代表の中村千春さんの「あっ、子育てマップの活動ってシビックテックそのものだったのね」という言葉。 そうなんですよ。そんな難しいことでも、構えるものでない。身の回りにあるデータを「みんなで使う」ためにオープンデータもあるし、シビックテックもあります! 参加者全員がデジタルの持つ可能性を改めて感じ、日々の生活にももってデジタルで便利にする余地があることに気づき、そしてそれをみんながより便利に使える方法を具体的に教えてもらえたそんな1日でした。 牛島さん、素敵なお話しを本当にありがとうございました!!