オープンデータ → 誰でも許可されたルールの範囲内で自由に複製・加工や頒布などができるデータ。
でもそれって誰得な話?
感染症の流行を可視化・警告するアプリ
花粉チェックアプリ
新型コロナウイルスに関するデータサービス
全国の避難所がわかるサービス
etc....
もし自由に使えるデータが公開されると結構みんなでつかえるところありそうです!
でも、オープンデータって自分たちでも作れるの?
作ってどうすれば活用してもらえる?どうしたらいいの?
プログラムとか必要なの?
活用の仕方から自分たちのオープンデータの作り方まで学んでみよう!
オープンデータに詳しい牛島清豪氏をお招きして、「オープンデータ」についてがっつり学びます!
(初心者歓迎★)
講師紹介
講師名:牛島 清豪/Code for Saga代表 ➡︎Code for Sagaとは
講師プロフィール:
1969年佐賀県鳥栖市生まれ。
2010年3月、佐賀新聞社を退職し、佐賀市で株式会社ローカルメディアラボを設立。地域メディアコンサルタント、メディアプランナー、コミュニケーションデザイナーとして、
企業や自治体のプロモーション企画、各種メディア設計、地域情報化戦略立案、ワークショップ、オープンデータ活用のアイディアソン・ハッカソン企画運営など活動を展開している。
開催日時
- 日 時:2024年5月9日(木) 21:00~23:00
- 参加費:無料
- 形式:オンライン配信のみ
- はっしゅたぐ:デジジョトップへ
※協力 佐賀県産業スマートセンター
内容
- 前半は、どんなものをオープンデータと呼ぶのか?その使用範囲は?加工はしていいの?どんなレベルのものがあるの?どこに置いたらいいの?オープンデータのあれこれを聞いてみよう!
- 後半は、どんなオープンデータを作りたい?どんな情報が載っていたらいい?どんなものがあったらいい?みんなでアイデアを出してみよう!
用意するもの・お願い
- インターネットに接続できる環境で、ZOOM を利用できる状態にしておいてください。
- 参加終了後、アンケートにご協力ください。
当日の様子
昨年度に引き続き、オープンデータ伝道師の牛島清豪氏をお招きして、オープンデータについてお話を伺いました。
今回はオンライン開催で、男女年齢住む場所関係なく、様々な方々と一緒に勉強する機会となりました。
前半は、座学でたっぷり知識を詰め込みつつ、活用事例をお聞きしました。
オープンデータを活用しようとなった時代背景から、オープンデータをどのように作れば二次利用が可能になるか等々。
想像していたよりも身近な問題を解決できることを知り、「こんなことも面白そう」「あんなこともできるかな」と各々が想像を膨らませた様子。
後半は、フリーディスカッション。
まず、4〜5人のブレイクアウトルームに分かれて、新しく得た知識の感想やアイデアの種を自由に発表する場となりました。
講師の牛島さんがルームを回ってくれ、質問に答えてくれたり、想像を現実にするためのアドバイスをくれました。
難しく考えそうになったオープンデータの話も、わいわいと話しているうちに輪郭が見えてきた気がします。
その後、シャッフルされたメンバーとディスカッションの内容を発表して、さらにアイデアの種を育てていきました。
オープンデータを使うこと・作ること、市民参加していくことに楽しい未来を感じた夜でした!
アンケート結果
オープンデータのライセンス
クリエイティブ・コモンズなど著作権に関わる知識は今後デザインや動画作成などのお仕事の際にも活かせれそうだと思いました。
公園利用の情報やバス停情報など、活用したいイメージは湧きましたが、一方でデータの正確性が気になっています。
オープンデータの意義が経済の活性化や行政の高度化等につながる
友人同士の中の欲しい情報をGoogleのmyマップにオープンデータを落とし込み、趣味レベルでもマップ共有(LINEなど使って)出来るという事を知りました!
ゲームを使ってオープンデータを作ることは有効ということを知りました。
"イベントの案内をアプリ化する"は気になった。
新しい交流の場(ビジネスや趣味)としても活用したい
なでしこまむ鳥栖内で何か一つマップ作れたらいいなと思いました
クリエイティブ・コモンズの活用(作成と利用)
実際に自分が住んでいる自治体がどのようなオープンデータ出しているのか、チェックして、何か生活に活用できそうなものがないか考えてみたいです。
私も苦労した病児保育(鳥栖は病後児しかなく、以前は久留米も連携できないところばかりだったので、職業訓練でお世話になったハローワークに集めた病児保育の資料渡したり、市議に資料渡してお願いしたりしたこともありました。近年は近隣に病児保育も増えて、鳥栖市のHPに多数書かれていますが、HPにアクセスしないと知れないという)とかも、育児マップを作成されるなら載せてもらいたいと思いました。
こどもの居場所のオープンデータ化に向けて、活用したい。
データを活用していくために必要なデータであり、そのデータの活用方法がたくさんあること学びよりオープンデータが重要だと実感することができました。
またディスカッションで様々な意見を聞いて、オープンデータの可能性は無限大だなと感じました。
有益なイベント情報をどこのサイトにいったら、関係のない普通の人は知れるのかなと思うので、興味のある人がどうやっていきつけるのを増やせるかも、機会があれば考えてみたいと思いました。
デジタル化っていう世界を、日本の国事態から、地域に合った取り組みをし始めていることに、少し希望を持てました。
ブレイクアウトルームでは、盛んなディスカッションが繰り広げられて楽しかったです。人が集まると、可能性が広がることを実感しました。
データを活用していくために必要なデータであり、そのデータの活用方法がたくさんあること学びよりオープンデータが重要だと実感することができました。